電気給湯器と電気温水器って、何が違うの?

電気給湯器の寿命が知りたい!

 

 

水回りのリフォームを考えた時に、今は選択肢が増えています。

昔はガス給湯器が主流だったものの、
今は電気を使った給湯器にも注目が集まっています。

電気を使った場合の選択肢としては、
「電気温水器」と「電気給湯器」があります。

どちらを選んだらいいのかは、それぞれの特性を知る必要があります。

 

ここでは電気給湯器について知識を付けていきましょう。

電気給湯器の寿命や耐用年数を調べてみました。

 

電気給湯器の種類と特徴は?

Original update by:いらすとや

 

電気給湯器といっても、全てが似たり寄ったりではなく、
様々な種類や特徴を持っています。

まずはいくつかの電気給湯器を紹介します。

〇システム

給湯式には、「貯湯式」と「瞬間式」があります。

瞬間式

お湯を使う時に給湯器を使って、
電気やガスの力でお湯を沸かすシステムです。

貯湯式

電気代やガス代が安い深夜にお湯をまとめて沸かしておき、
給湯器内にためておくシステムです。

 

メリットとしては、電気代やガス代、水道代が、
常に一定であるという部分になります。

ですが、給湯器内のお湯を使いきってしまえば、
沸かすまでに時間がかかるというデメリットがあります。

また現在では、今まで空中に逃していた排気熱を使って、
お湯を沸かすシステムを用いた給湯器もあります。

〇貯めたお湯を保管する方法

電気による給湯器は、「電熱ヒーター式」と「熱交換式」の2種類があります。

どちらも、貯湯タンクに沸かしたお湯を蓄える仕組みです。

 

電力会社にもよりますが、
一般的には電気料金が割安である午後11時~朝7時の間に、
タイマーで稼働するタイプが主流になっています。

メリットは、深夜の電気代が安い時間に貯めておいたお湯を使うので、
昼間の電気代の高い時間に使う電気を節約し、光熱費を抑えることができます。

 

近年ではオール電化住宅の普及により、人気が高くなっています。

特に電熱ヒーター式の給湯器は、
設置地域を選ばず寒冷地でも使用可能です。

しかもランニングコストが、
ガス給湯器に比べて安価であるといわれています。

〇サイズ

給湯器にはサイズも様々です。

最も小さいサイズでは、キッチンに取り付けが可能なものもあります。

大型のものを導入した場合は給湯だけでなく、
床暖房までカバーできるのです。

もちろん初期費用は、サイズが大きくなるほど高くなります。

しかし初期費用を抑えようとして小さめのサイズを選ぶと、
貯めておくお湯が足りなくなってしまい、
電気代の高い昼間に電気を使って沸かすことになるので、
家族の人数や使い勝手によってよく考えましょう。

 

電気給湯器の耐用年数や寿命はどのくらい?

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家庭用電気給湯器の平均的な寿命は、
13年~14年であるというデータがあります。

しかしあくまで平均であって、家庭によって様々だということです。

言い換えれば、利用法や適切な設置場所を見直すことで、
耐用年数を伸ばせる可能性もあります。

耐用年数を伸ばすポイントとしては、
メンテナンスをしっかりと行うことです。

定期的に行わなくとも、
使っていて違和感を感じるようであれば点検してもらいましょう。

 

電気給湯器の故障のサインはいくつかありますが、
異常に気が付いたらなるべく早期に点検をする方が、
早く直りますし故障の原因も取り除かれます。

特に製造後10年以内の製品であれば、保証内である可能性もあります。

10年を過ぎてしまうと修理を行うための部品が入手できなかったり、
保障が切れて修理代がかさむ場合があります。

〇設置場所を見直す

電気給湯器の多くは、
タンクの大きさから室外に設置することがほとんどです。

その時に、以下の場所に設置されている場合は見直しが必要です。

 

  • 雨風にさらされやすい場所
  • 湿気やほこりの溜まりやすい場所
  • 給湯器の全面に十分なスペースが確保されていない場所

 

これらの場所は、給湯器を傷めやすく寿命を縮めやすいのです。

ですから導入の段階で、十分なスペースがあるか確認をしたり、
可能であれば屋根を付けるなどの対応をすると良いでしょう。

電気給湯器にとって良い環境にしてあげることが、
寿命を引き延ばすことに繋がります。

 

電気給湯器を購入する際に気をつけることとは?

Original update by:FJ

 

電気給湯器を導入する際には、
気を付けなければならない点もあります。

それらを事前に知っておくことで、
後で起こるであろうトラブルを防ぐことができますよ。

〇サイズを適当に決めない

上記でも少し触れましたが、
電気給湯器にはお湯を貯めておくためのタンクが必要です。

そのサイズは様々で、大きさによって価格も変わります。

小さい方が安いですが、使えるお湯に量も少なくなります。

また、夏と冬で使う湯量が違う場合は、多く使う方に合わせましょう。

「このくらいで大丈夫だろう」と適当に決めてしまうと、
使い始めてから足りなくなる可能性も出てきます。

足りなくなったから沸かすという機会が増えると、
光熱費が跳ね上がってしまいます。

〇設置場所に余裕があるか確認

電気給湯器の設置場所によっては、寿命を縮めてしまうかもしれません。

それ以前に「自宅に電気給湯器が設置できるか分からない」
という場合もあるでしょう。

その場合も適当に「大丈夫だろう」で導入を決めるのではなく、
まずは業者に相談してみましょう。

すると、自宅を下見に来てくれるので安心です。

コンクリートの基礎工事が必要になる場合もありますし、
屋内に設置する場合は床の補強工事が必要です。

そうなると工事日が余計にかかるので、
その費用も計算に入れておいてくださいね。

〇ガス給湯器からの変更の場合

ガス給湯器から電気給湯器に変更したい場合は、
配管の工事も必要となってきます。

大がかりな工事になる場合もあるので、事前に説明を受けておきましょう。

 

新築で電気給湯器を導入する場合は、
雨風を避けられる場所や、屋根などをつけて守ることで、
電気給湯器の寿命を伸ばすことができます。

もちろん、定期的な点検もできれば、更に長持ちしますよ。

 

まとめ

いかがでしたか?

電気給湯器の寿命は10年~15年といわれています。

寿命を長持ちさせるには、設置場所や扱い方が重要になります。

 

電気給湯器を長く使うポイントは…

  • 余裕のある場所に設置して、雨風は避けられる場所がベター
  • 負荷がかかる使い方は避ける
  • 異常に気づいたらすぐにメンテナンスをおこなうこと

 

負荷をかけないためには、
使用する家族や生活環境に合わせてサイズを選ぶことです。

可能であればメーカーによる定期メンテナンスをするのもおすすめです。