オール電化で一人暮らしの場合、
みんなどれくらい電気料金を払っているの?

電気料金が高い気がするけど何が原因?

電気料金を節約する方法は?

 

オール電化といえば一戸建てのイメージがありますが、
2000年代に入ってマンション用のエコキュートが開発されたことに伴い、
オール電化マンションも一般的になってきました。

最近では、賃貸物件でもオール電化のものが増えてきています。

 

しかし、気になるのは電気料金です。

初めてオール電化住宅に住んだ場合、
その電気料金が安いのか高いのかよく分からない…
という方も多いのではないでしょうか。

まして、親元を離れて初めての一人暮らしする場合、
いくらくらいの光熱費が妥当なのか見当もつかない…
という方もいらっしゃると思います。

 

今回は、一人暮らしの場合の、
オール電化物件の電気料金について調べてみました。

平均的な電気料金はいくらくらいなのか、
何が原因で電気料金が高くなっているのか、詳しく解説していきますので、
電気料金を節約したい方は、是非、参考にしてください。

 

一人暮らしでオール電化だと電気代はどの位かかるの?

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〇電気料金の仕組み

まずはオール電化の場合、
電気料金がどのような仕組みになっているのか見ていきましょう。

電力会社によって様々なプランがあるのですが、オール電化住宅の場合は、
深夜の電気料金が安く、日中の電気代が高いプランが一般的です。

 

例えば東京電力の「夜トク8」というプランでは、
次のようになっています。

  • 昼間時間(7時〜23時) 1kWh    32円14銭
  • 夜間時間(23時~翌7時)1kWh   20円78銭

 

深夜の格安な時間帯の電気を使って、
エコキュートや電気温水器にお湯を貯めるので、
昼間の時間帯に家に居ない人ならかなり電気料金がお得になります。

〇一人暮らしの平均光熱費

次に、一人暮らしの方の光熱費の平均を見ていきます。

オール電化の場合と、ガスと併用している場合を比べてみましょう。

季節や、どのような生活を送るかにによって料金に違いはありますが、
平均で次の表のようになります。

電気代 ガス代
(都市ガス)
水道代
(2か月分)
合計
オール電化 7,000円 0円 3,000円 10,000円
ガスと併用 4,000円 3,000円 3,000円 11,000円

ガスの場合、プロパンガスだと約7,000円と、
上記の金額よりかなり高くなります。

ガスと併用の物件よりも、
オール電化の物件の方が少し安くなりますね。

夏や冬にエアコンをガンガン使用すると、
電気代はプラス2~3,000円多くなります。

オール電化の場合、真夏や真冬でも、
電気代が1万円以内に収まっているのであれば、
まあ平均的な電気代だといえる
のではないでしょうか。

 

オール電化で電気代が高い場合の原因は?

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上の表を見て、「ウチって平均的な電気代よりも高いんじゃない!?
と思った方もいらっしゃっるのではないでしょうか。

電気代が高い場合、次のようなことが原因かもしれません。

  1. 昼間の電気代の高い時間帯に電気をたくさん使っている
  2. エコキュートや電気温水器のタイマーが合っていない
  3. 古い家電を使っている
  4. 漏電している

1.昼間の電気代の高い時間帯に電気をたくさん使っている

上で見てきたとおり、オール電化は夜間の電気料金が安い分、
日中の電気料金は割高になっています。

どの時間帯にどんな家電製品を使用しているのか、
一度チェックしてみるといいでしょう。

2.エコキュートや電気温水器のタイマーが合っていない

深夜に稼働するはずのエコキュートや電気温水器のタイマーが、
なぜか狂ってしまい、電気代が高い時間帯に稼働している事があるようです。

おかしいと思ったら、一度確認してみましょう。

3.古い家電を使っている

古い家電は最新の家電に比べて消費電力が大きいです。

特に1日中稼働し続ける冷蔵庫は、買い替える価値のある家電です。

4.漏電している

特に心当たりが無いのに急に電気料金が跳ね上がった場合、
家のどこかで漏電している可能性があります。

電力会社に連絡してチェックしてもらいましょう。

 

電気代を節約する方法とは?

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ここではより具体的な電気代の節約方法をご紹介します。

オール電化でも電気代が5,000円を切った!
という達人もいらっしゃるので、頑張って節約してみましょう。

〇契約アンペアの変更

今の契約アンペアはいくつになっていますか?
40Aなら30Aへ、30Aなら20Aへ、1つ下げてみましょう。

契約アンペアを一つ下げるだけで基本料金が節約できます。

ただし、電子レンジを使いながらドライヤーを掛ける、
など消費電力の大きい家電を同時に使うと、
ブレーカーが落ちることがあるので注意してください。

〇料金プランの見直し

電力会社は様々な料金プランを用意しています。
自分の生活リズムをよく考えて、料金プランを見直してみましょう。

日中の在宅率が高いのであれば、
深夜だけ安くなる料金は、お得感がないものです。

〇家電のタイマー利用

洗濯機や炊飯器など、タイマーが利用できる家電は、
徹底的に深夜に稼働するようにしましょう。

〇待機電力の削減

待機電力は意外とバカに出来ないものです。

外出する時には、
冷蔵庫以外の家電のコンセントを抜いてみましょう。

〇追い炊きより高温足し湯

お風呂のお湯が冷めてしまった時は、
追い炊きするよりも高温足し湯をした方がお得になります。

冷めたお湯をタンクに巡回させて沸かし直すよりも、
タンク内の温かいお湯を直接足した方が節約になるのです。

〇エアコン以外で暑さ、寒さを乗り切る!

やはりエアコンをどれくらい使うかで、電気料金は左右されます。

夏は直射日光が部屋に入らないような工夫をし、
冬は厚手のカーテンやふわふわのラグなどを用いた模様替えをしてみてください。

電気を使わない暖房器具(灯油ストーブなど)が使用可能なら、
検討してみても良いでしょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ガスを使わないため火災などの心配が少ないオール電化の賃貸住宅は、
今後ますます増えていくと思われます。

気になる電気料金ですが、
一人暮らしの場合は平均で7,000円程掛かると思っておきましょう。

真夏や真冬などのピーク時でも10,000円以内でしたら、
ほぼ平均的だと思って大丈夫です。

 

平均よりかなり高い場合は、次のような原因があるかもしれません。

  • 昼間の電気代の高い時間帯に電気をたくさん使っている
  • エコキュートや電気温水器のタイマーが合っていない
  • 古い家電を使っている
  • 漏電している

 

原因をハッキリさせて、すぐにでも対策を考えましょう。

電気料金を節約するためには、
「契約アンペアの変更」や「料金プランの見直し」などが有効です。

まずは自分の生活リズムをよく観察してみてください。

その上で、待機電力を削減したり、
お風呂の沸かし方など細かい点を見直していきましょう。