電気ポットと電気ケトルでは、どちらの方が電気代はお得?

電気ケトルに買い替えた方がいいのかしら?

今ある電気ポットを出来るだけ節電して使うにはどうしたらいいの?

 

 

電気ポットよりも電気ケトルの方が、
光熱費も安くつき簡単にお湯が沸かせる!

そんな認識がどんどん広がり、家電量販店では、
ポットよりもケトルの方をよく見かけるようになりました。

 

  • 光熱費は安くしたいけど、まだ使える電気ポットがあるのに
    電気ケトルに買い替えるのは抵抗がある。
  • 電気ポットの方が使い勝手がよさそうに思える。

 

そんな人のために、
今回は電気ポットで出来る節電方法をご紹介します。

節約方法がわかれば、
電気ポットでも光熱費を安くすることも可能になります。

他にも、電気ケトルと電気ポットの機能の違いや、
さらに実際に電気ポットを使った際の消費電力がどれくらいなのか
についてまとめてみました。

 

電気ポットとは?

 

Original update by : 写真AC(アヤパゴス)

 

電気ポットは、水を沸かすだけでなく、
保温機能が付いた容器を指します。

現在よく使用されている電気ケトルとは、
どういった点が異なるのでしょうか。

 

まず、一番大きな違いは「保温が出来るかどうか」です。

電気ケトルはお湯を沸かしたらその役割は終了、
沸かしたお湯はすぐに冷めていきます。

一方、電気ポットは保温機能があるため、
お湯を温かいまま保ってくれます。

保温する温度も設定することが可能なため、
自分の好きな温度のお湯を好きな時に出すことが出来ます。

ケトルのように、飲みたいときに、
いちいちお湯を沸かす必要がないのです。

 

ケトルとの違いは、
保温だけではなく、入る水の容量も異なります。

電気ケトルはほとんどが0.8リットルですが、
ポットには2リットル入れることが可能です。

電気ケトルは使う分だけ沸かして、
使い切るという事を想定されて作られているため、
このように少量を沸かすようになっています。

 

電気ケトルが主流になってきており、
新しくポットを買う人は少なくなっていそうですが、
現在のポットは非常に高性能で省エネ性能が良いものが発売されています。

ポットの内部構造に改良を加え、
容器自体を熱が逃げにくいものにすることで、
低電力で高温を保温できるといったポットが出てきています。

省エネコースとして、過去の使用パターンを記憶し、
使用頻度の低い時間帯の保温用ヒーターを自動でON/OFFしてくれることで、
電源を繋げたままでも電気が節約できるという機能をもったものもあります。

 

電気ポットの消費電力は?

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電気ポットの消費電力はどれだけかかるのでしょうか?

消費電力は機種によって異なりますが、
標準タイプで見た場合以下の電力がかかります。

  • お湯を沸かす際に、約1000W
  • 保温する際に、約35W

 

消費電力から電気代を求める時は、

「 消費電力(W) ÷ 1000 × 使用時間(h) × 電気料金単価 」

となります。

 

電気料金単価を22円と仮定して計算すると、
以下のように保温時間が長いほど電気代が高くなります。

  • お湯を沸かす際の電気代は、7.33円
  • 5時間保温をしていた際の電気代は、3.3円

 

次に、電気ケトルと比較して見ましょう。

電気ケトルでお湯を沸かす際の消費電力は約1250Wとされており、
お湯を沸かす際の消費電力は電気ポットの方が低くなっています。

しかし、電気ケトルは約6分でお湯を沸かすことができるため、
電気ケトルでお湯を沸かす際の電気代は2.75円と、
ポットよりも4.58円も安くなるのです。

 

これだけみると電気ケトルを使用した方がお得に見えますが、
お湯の使用量、使用回数によっては、
ポットの方がお得になることがあります。

電気ケトルは上記でも紹介したように、
使いたいときに使いたい分だけのお湯をわかすための製品です。

一度お湯を沸かせば後は保温しておくだけのポットとは違い、
お湯を沸かすのに毎回2.75円がかかってくるため、
「短時間に頻繁にお湯を使用する」という家庭では、
電気ポットの方がお得に使用できるのです。

 

電気代を少しでも安くする賢い使い方とは?

Original update by : 写真AC(ATOHS)

 

電気代がかかると言われているポットですが、
使い方次第では節約して使うことも可能です。

まだまだケトルへの買い替えは検討していないという方は、
ポットでできる節約方法を実践してみましょう。

 

使用しない時は電源を切る

ポットの保温機能は、温かいお湯をすぐに出すのに便利です。

しかし、長時間使用しない間もずっと保温し続けてはいませんか?

外出前や就寝前など、
長い間お湯を使わない時には電源を切っておきましょう。

それだけで、保温に必要な消費電力を抑えることが出来ます。

 

保温温度は低めに設定

高温で保温しておくとより消費電力がかかってしまいます。

低めの温度で保温して、
使用するときだけ再沸騰するほうがより電気代がお得です。

 

満水にしない

ポットに水を満タンに入れた状態だと、
沸騰させるのにかなりの電力が必要になります。

毎回満タンにするのではなく、
2~3回入れたら無くなる程度のお湯を沸かすようにしましょう。

特に大容量のポットを少人数で使っている場合は、効果が大きくなります。

 

ガスコンロで沸かしたお湯をポットに移して保温する方法は、
お湯が沸くスピードは速くなりますが、コストとしてみると、
「ポットで沸かす場合とあまり変わりがない」
という結果が出ているため、どちらの方法でも変わりはありません。

 

まとめ

電気ポットは、電気ケトルにはない、
「保温する」という機能が付いています。

比較的新しい電気ポットは、
お湯を入れておくだけでも保温性能が高いため、
低電力で高い温度を保温することが出来ます。

ですので、一日に何度もお湯を使用する場合は、
電気ケトルよりもお得に使えることがあります。

 

しかし、使用しないお湯を保温し続けると、
それだけ電力がかかってしまうため光熱費は高くなる一方です。

 

少しでも安く電気ポットを使うための節約方法は、

  • 長時間使用しない時は電源を切ること
  • 保温温度は低めに設定して、使用するときに再沸騰させること
  • ポットを満水にして沸騰させるのではなく、2~3回分の水を沸かすこと

 

以上3点の節約方法を行って、
電気代を安くポットを使用していきましょう。