お風呂で使うお湯の量は一回どのくらい?

追い炊きにはどれくらいのお湯を使うの?

お湯の使用量が多い原因は?

 

 

省エネやエコがうたわれオール電化が普及するに伴って、
エコキュートを導入する人が増えてきました。

エコキュートは、夜間沸かしたお湯を、
タンクに貯めて使う貯湯タイプの給湯器なので、
1日に使えるお湯の量は限定されています。

そこで上手にお湯を使わないと、
湯切れやあまり湯になってしまいます。

しかし慣れないと、
なかなか調度良く使える湯量が分かりません。

 

そこで今回は、エコキュートで、
お風呂1回に使えるお湯の量や、追い炊きの湯量
お湯をたくさん使ってしまう原因などについて、
お湯の節約法についても併せて調べました。

 

お風呂で使うお湯の量は1回どのくらい?

Original update by : いしだひでヲ

 

エコキュートは、
ヒートポンプ技術を利用し、二酸化炭素を冷媒に、
空気中の熱でお湯を沸かす給湯システムです。

従来の電気温水器と比べて、
電気エネルギーは1/3と省エネで、
光熱費が安くなると人気の給湯器です。

このエコキュートは、室外のタンクに温めたお湯を貯めておき、
そこからお湯を使うので、使用するお湯の量は限られます。

 

では、お風呂では、
1回にどれくらいのお湯が使えるのでしょうか?

 

お湯を貯めておくタンクは容量別にサイズがあり、
大きすぎればお湯は余ってしまいますし、
小さいと湯切れを起こしてしまいます。

  • 浴槽にはるお湯の量が150~200ℓ。
  • シャワー1回につき80ℓ。

 

42℃のお湯を使用するとした場合を想定すると、
家族構成によって以下の量のお湯を使用する事になります。

  • 一人暮らしでお湯はり1回+シャワー1回の場合 ⇒ 250 ℓ
  • 家族2~3人でお湯はり1回+シャワー3回+洗面台所の場合 ⇒ 450ℓ
  • 家族3~4人でお湯はり1回+シャワー4回+洗面台所の場合 ⇒ 550ℓ
  • 家族4~5人 お湯はり1回+シャワー5回+洗面台所の場合 ⇒ 650ℓ

 

来客数などによっても変わってきますが、
平均でこれ位の使用量になります。

 

電気給湯器で追い炊きする際は、どのくらいのお湯を使う?

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電気給湯器は、電気代の安い深夜の時間帯に、
沸かしたお湯をタンクに貯湯してそのお湯を使用しますが、
お湯を使用してもタンク内のお湯がなくなる訳ではありません。

タンク内はいつも満タン状態です。

タンク内のお湯は上部が65~90度の高温のお湯、
中間層に中温のお湯、下部は水という3層になっています。

そしてお湯を使う時は、上部の高温のお湯と、
水道水が混ざって設定された温度で、
蛇口から出てくる仕組みです。

 

エコキュートの追い炊きは、タンク内の熱いお湯が、
浴槽のぬるくなったお湯と混ざるのではなく、
タンク内の熱湯の熱だけを利用し、ぬるくなったお湯を温めます。

浴槽のぬるくなったお湯は、
パイプを通ってタンク内の熱交換機まで運ばれ、
そこでタンク内の熱湯の熱で設定温度まで温めなおされ、
また浴槽に戻されます。

そこで追い炊きにはお湯を使い足すことはありません。

 

しかし、追い炊きをすると、
モニターのお湯の量が減って表示されることがあります。

タンク内のお湯は使っていなくても、
ぬるくなったお湯を熱交換で温めると、
タンク内のお温度も少し下がります。

そのためモニターに表示されている、
「設定温度で使用できるお湯の量」が減るのです。

 

お湯の使用量が多い原因は?

Original update by : あけぼの

 

エコキュートのタンク内のお湯の温度は、
設定する事はできません。

しかし、お風呂と給湯の温度は設定出来ます。

モニター画面でお湯の温度を設定すると、
お湯の使用時は、タンク内上部の熱湯と水道水が混ざって、
設定温度になって出てきます。

タンク内の熱湯が使われると、
使われた分下から水が足されるので、
タンク内はいつも満タン状態になっています。

 

モニターに表示される残りの湯量と言うのは、
タンク内の湯量の事ではなく、
「適温にして使える湯量」の事です。

そしてお風呂、給湯の設定温度が高いと、
タンク内の熱湯が使われる量も多くなり、
その日使える分のお湯の量が早く減ります。

お湯の使用量が多くなる原因は、
お風呂、給湯の設定温度の高さが影響しています。

 

どうすればお湯の量を節約できる?

エコキュートでは使えるお湯の量は決まっているので、
湯切れなどしないように上手に使いたいですよね。

そこで、どうすればお湯の量を節約できるのでしょうか?

 

お湯を使用するときの設定温度が高いと、
その分タンク内のお湯を使ってしまうので、
その日使える湯量も早く減ってしまいます。

設定温度はあまり高すぎないようにすると、
湯量を節約できるでしょう。

 

お風呂を入れてから入るまでの時間があくと、
その間にお風呂は冷めてしまい、
追い炊きや足し湯をしなければならなくなります。

そこで、お風呂は入る直前にお湯を張るようにするか、
湯船の上にシート等をかぶせてお湯が冷めないようにすると、
無駄なお湯を使わなくてすみます。

 

また、お風呂でのシャワーの使い方は、
エコキュートの湯量に大きく影響します。

通常のシャワーの使用量は1回50~140ℓですが、
これを節水型のシャワーにすると、
湯量は15%減らすことが出来ます。

この場合のシャワーの使用量は25~70ℓ程になります。

シャワーは出しっぱなしにしないようにし、
面倒でも使わない時は止めるようにすると、
かなり湯量を節約できます。

 

まとめ

いかがでしたか?

エコキュートの給湯器を購入する時は、
タンクの容量を決める事がとても重要です。

同じ家族構成でも、来客数や、
お風呂の回数などによっても変わってきますが、
適切な容量のタンクを選ばないと、
湯切れや湯余りを起こしてしまいます。

 

シャワーの使い方は湯量にとても関係するので、
節水型のシャワーにしたり、使用時に、
シャワーを出しっぱなしにしないように気を付けると、
かなりお湯を節約することができます。

 

まずは、家族構成や1日にどれくらいお湯を使うのか、
しっかりとシミュレーションをしてから、
エコキュートの購入を検討する事をおすすめします。