太陽光発電で一般家庭の消費電力をまかなえるって聞くけれど、

本当に信じて大丈夫なの?

 

 

一般家庭の屋根に太陽光発電を取りつけているのも、
今では日常的になってきました。

一般家庭の電気代をまかなえるくらいに、
太陽光発電で電気を作ることができるようになったといいます。

しかしこれから導入を考えている家庭にとっては、
やはり半信半疑な部分もあるでしょう。

実際に一般家庭の消費電力くらいは太陽光でまかなえるのでしょうか。

 

そこで、一般家庭の消費電力量や太陽光発電の発熱量を比較しながら

「今、太陽光発電を導入するのは、お得なのか損なのかを検証してみましょう。

 

一般家庭の消費電力量の平均はどれくらい?

Original update by:Harrie

 

一般家庭の消費電力量といっても、
家族構成やライフスタイルによって違ってくるものです。

家族が多ければ、それだけ電気を使いますし、
共働きなら日中は電気をほとんど使いません。

しかし、日本国内の一般的な家庭が使う電気は、
基本的に地域に独占の電力会社によって賄われているので、
それほど極端に大きな差が出るということはないと言われています。

 

家族が使用する電気代は、電気の消費量に応じて増加していきます。

そこで、世帯当たりの消費電力量の平均を見ていきましょう。

総務省統計局がまとめたデータによると、
直近4年間での、各月の電力使用量は以下の通りです。

  • 2012年 ・・・ 平均 450.2kWh
  • 2013年 ・・・ 平均 441.2kWh
  • 2014年 ・・・ 平均 428.2kWh
  • 2015年 ・・・ 平均 418.6kWh

 

1年のうち、消費電力量が比較的多い月は1月から3月でした。

寒い時期になると、エアコンなどといった、
暖房器具を使う頻度が増えることが影響しているのでしょう

総合的に見て、各月の平均的な電気使用量は430~450kWh近辺です。

クーラーを使う夏よりも、冬の方が電力消費量が多いことが分かりました。

 

家庭用太陽光発電の平均発電量とは?

スポンサードリンク


それでは、家庭用太陽光発電の平均発電量はどうなるのでしょうか。

 

一般家庭の太陽光発電の発電量は、
1日当たり2.5~3.8kWh/kWで、
1ヶ月にするとおよそ80~120kWh/kWとなります。

もちろん季節変動するので、冬季は日射量が減るので発電量が落ちます。

夏季は日射量が増えるものの、
「気温の上昇でソーラーパネルの出力が低下する」という欠点があります。

 

季節ごとの太陽光発電の発電量は以下の通りです。

  • 春季平均 ・・・ 116kWh
  • 夏季平均 ・・・ 108kWh
  • 秋季平均 ・・・ 94kWh
  • 冬季平均 ・・・ 88kWh

 

最も発電量を確保できるのは春季になります。

 

太陽光発電は「kW(キロワット)」という単位で出力の大きさが決まり、
出力が大きいほど多くの発電量が得られます。

一般家庭の消費電力量を月平均300kWhとすると、
日に10kWh程度を消費している計算になります。

1キロワットあたりの年間発電量は地域ごとに異なりますが、
おおよそ900~1400kWh程度で、単純に365日で割ると、
一日あたり1kWで2.5kWh~3.8kWhの電力が得られることになります。

 

太陽光発電の発電量は、季節に左右される部分があるのが分かります。

 

太陽光発電の設置費用とは?

Original update by:Green Planet

 

太陽光発電を導入するにあたって、まず考えなければいけないのは、
設置に必要となる初期費用です。

初期費用の6割から7割をしめるのが設備費用で、
工事費等の人件費相当部分は、なかなか安くならないことから、
設備費用の多少が初期費用を大きく左右します。

 

主な費用を見ていきましょう。

パネル(モジュール)

屋根設置で造成が不要な住宅用では、
品質への信頼性から国内メーカーが好まれています。

海外メーカーに比べると国内メーカーは割高です。

目安としては以下になります。

  • 国内メーカー ・・・ 18万円/kW前後
  • 海外メーカー ・・・ 12万円/kW前後

パワーコンディショナー

太陽光発電の重要な役割を担っている
パワーコンディショナーのメーカーの希望小売価格では、
5万円/kW~6万円/kW程度が相場です。

しかし実売となると値引きされるので、
8割から6割相当になり4万円/kW台までは落ち込みます。

信頼性の面から4.5万円/kW前後なら妥当な価格といえます。

架台

架台については、屋根でも野立てでもパネルの固定、角度調整のために必須です。

4万円/kW~5万円/kW程度を見積もっておく必要があります。

架台が他の設備と異なるのは、
規模が大きくなっても単価があまり変わらない点です。

工事費用

工事費用は、野立てなら造成に始まり、
設備の設置や配線等の電気的な工事まで様々です。

個別の詳細な見積もりを出す業者は少ないといえます。

そのため、住宅用では8.9万円/kW
非住宅用では6.9万円/kWというのが相場です。

しかし、住宅用の小規模な施工は、
手掛ける業者も多く工事期間が短いため、住宅用で7万円/kWが平均です。

 

総括すると、
一般家庭での平均額は、1kWあたり40万円~55万円が平均です。

家庭用の場合は、3kWから4kWの発電量が得られるような
太陽光発電を導入するのが一般的です。

そう考えると、総額は120万円~200万円ほどと見ておくと良いでしょう。

 

太陽光発電の導入はお得?それとも損?

これからの太陽光発電の導入が得なのか、損なのかは、
どれだけ発電量を得られるかによります。

そのためには、家の建てられている方向なども重要ですね。

一般家庭が太陽光発電を導入する場合、
今までの設置によくあったパネルの南一面設置ではなく、
東西に傾けて設置することなども考えてみるといいかもしれません。

更に、蓄電池を活用して自給自足に近づくにはコストは増えますが、
環境負担を大きく抑えることができます。

 

今は初期費用が低下している傾向にあるので、導入しやすくなりました。

太陽光発電は普及し始めた頃は、
設備一式で1kWあたり64万円もしていました。

しかし今では、1kWあたり41万円ほどまで製品価格が安くなっています。

更に、今はいつ天災や災害があるか分かりません。

地震などの災害にあった時に、
太陽光発電があれば助かるという意見も多いのです。

そういったメリットを考えていくと、
一般家庭への太陽光発電の導入は決して損ではないはずです。

 

まとめ

いかがでしたか?

太陽光発電は導入することによって、一般家庭の消費電力をまかなえるといえます。

もちろん季節やパネルの設置の方法、屋根の角度などによって異なります。

 

お得に太陽光発電を活用するには・・・

  • 初期費用が安くなっている今に内に設置すること
  • パネルを南一面設置のみではなく、東西に傾けて設置するなどの工夫
  • 電気の使い方を見直すこと

 

導入に関する初期費用は低下しているので、導入しやすくなっているのが現状です。

地震や災害などのいざという時のためにも、太陽光発電の導入に損はないはずです。