冬の消費電力が気になる!

エアコンとこたつを比較した時に電気代がかからないのはどちら?

 

 

寒い冬になると部屋を暖めるための暖房を多く使うようになるので、
電気代が気になるという人は多いのではないでしょうか。

実際に夏よりも冬の方が電気代がかかるという事実があるんです。

この違いは何なのか、またどうやったら冬の電気代を節約できるのでしょうか。

 

ここではエアコンとコタツの消費電力を比較しながら、
冬の電気代の節約について考えていきましょう。

 

寒い冬の電気代は平均でいくら?

Original update by:まひ

 

実は、1年の中で1番電気代がかかるのはなのです。

驚きを隠せない人もいるでしょう。

実際に、夏はクーラーをつけている時間が長いですし、
寝ている時もクーラーを使用する場合がほとんどです。

夏はクーラーさえあれば快適に過ごせますよね。

しかし冬はエアコンだけではなく、
こたつや電気カーペット、石油ファンヒーターなど、
ほとんどの家庭で「複数の器具を一度に使う」のが現実でしょう。

 

そこで、1番寒くなる1月~3月の電気代の平均を見ていきましょう。

 

  • 1月 ・・・ 13,000円
  • 2月 ・・・ 14,500円
  • 3月 ・・・ 14,000円

 

総括すると、冬の電気代の平均は 14,000円 となります。

ちなみに年間の電気代の平均は11,000円程度で、
3000円の差があります。

意外に安い夏の電気代の平均が9,000円なので、
なんと5000円もの差が生まれるのです。

冬は暖房費の他にも電気代が上がる理由がある

冬の電気代が上がるのは決して暖房費だけが理由ではありません。

他にも冬ならではの要因があります。

①日照時間が少なくなるので照明を使用する時間が増える

冬は日の入りが早いことから日照時間が短くなります。

すぐに暗くなってしまうので、部屋の電気をつける時間が早まり、
その分点灯時間が長くなります

すると当然ですが、その分の電気代が上がります。

また、雪が降れば外出頻度が少なくなりがちです。

その分、在宅時間が増えて、
テレビやパソコンなど電気を使う時間が増え電気代も割増しになります。

②冬服による洗濯機と乾燥機の利用が増える

冬は夏よりも厚着になります。

すると1人当たりの洗濯ものの量が増えるのは仕方のないことです。

人数が多ければ洗濯を1回で済ませるのが難しくなり、
洗濯回数が増えます。

また、冬は日照時間が少なく洗濯物が乾きにくいので、
乾燥機を使う家庭も増えます。

このような理由から冬の方が電気代が高くなってしまいます。

③エアコンの冷房と暖房の消費電力量の違い

同じエアコンの仕様でも、冷房と暖房では消費電力に差があるのをご存知ですか。

夏は外気35℃を25℃まで冷やせば、十分快適に過ごせます。

しかし冬は、外気0℃の空気を20℃以上に温めなければ、
とても快適に過ごせるとはいえません。

そのため、エアコン暖房による消費電力の方が冷房より何倍も多く、
その分、電気代が増していくのです。

 

「エアコン」と「こたつ」の消費電力はいくら?

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冬の電気代を節約しようと考えた時によく聞くのが、
「エアコンは電気代が高い」、「コタツの方がコスパがいい」というものです。

果たして、本当にこたつで電気代の節約はできるのでしょうか。

 

そこで、エアコンとコタツの消費電力と電気代を比較してみたいと思います。

〇条件

まず条件を合わせる必要がありますね。

電気代の計算方法は以下の通りです。

  • 電気代 = 消費電力(kW) × 使用時間(h) × 1kWあたりの電気代

 

そこで使用時間を1日10時間
これを30日間使用した場合を想定して計算していきます。

1kWあたりの電気料金は一律30円として考えていきましょう。

エアコンの場合

その場合のエアコンの消費電力は、省エネタイプで430Wです。

これを計算していくと・・・

「0.43kW×10h×30日×30円=3,870円

省エネはさすがに安くなりますね。

これが通常のエアコンの場合、消費電力が500W~600Wになります。

したがって1ヶ月の電気代は4,500円~5,400円といったところでしょう。

こたつの場合

次に、こたつの消費電力は種類に寄りますが、平均して200Wです。

すると1ヶ月の電気代は1,800円になり、かなりの低コストといえます。

これはこたつの圧勝ということになりますが、気を付けてほしいのは、
こたつの中には消費電力が500W~600Wのものも結構あるということです。

選ぶこたつによってはエアコンよりも電気代がかかる、
という計算になるので、安心はできません。

消費電力が大きいものの方が暖かさは勝るとは思いますが、
電気代で考えると悩みところです。

ですから、こたつを購入する場合は「消費電力」に注目しましょう。

 

一番節約になるのは「こたつ」と「エアコン」どっち?

Original update by:hoshi

 

結果、冬の電気代の節約としてエアコンか、こたつかといったら、
上記の結果でも分かるように圧倒的にこたつが優秀です。

よくこたつの消費電力を500Wくらいと記載されているものもありますが、
この500Wというのは「最大運転時の消費電力」なのです。

スイッチを入れてからこたつ内が暖まるまでは最大運転ですが、
暖まってしまえば弱運転で80wh、強運転で200Wの消費電力にしかなりません。

これを電気代に換算すると、
弱運転時は約2円、強運転時は約5円となります。

 

こたつは限られた狭い空間を断熱して暖めるため、
短時間で暖まり大変効率が良い暖房器具です。

更に効率よく使うために、いくつかのポイントをご紹介します。

〇断熱シートを利用する

こたつを設置する時に、こたつ用の断熱シートを利用すると、
こたつ内の熱が外に逃げるのを防ぐことができます。

特に床が冷たいとこたつ内の熱は床に逃げてしまいます。

床に断熱シートを敷いてその上に敷き布団を敷くと断熱効果が高まりますよ。

床にコルクのマットを敷いてからこたつを置くのも効果的です。

〇他の暖房器具も合わせる

こたつと他の暖房器具を併用するのが一般的だと思いますが、
併せる暖房器具によって節約も可能です。

例えば・・・

  • 家族全員が同じ部屋にいて空間全体を暖めたい ⇒ エアコンが良い
  • 1人で部屋で温まりたい ⇒ 人がいる場所をピンポイントで温めるヒーターが良い

 

それぞれの特徴に合わせた設置場所を選ぶことで、
電気代の無駄をなくし、節約できますよ。

 

まとめ

いかがでしたか?

冬は他の季節に比べると電気を使用する機械が多く、
電気代が1番上がる時期でもあります。

エアコンとこたつでは、圧倒的にこたつの方がコスパが良いのが分かりました。

 

電気代を節約するポイントは・・・

  • こたつを購入する際は、消費電力に気を付ける
  • こたつを使用する際は断熱シートを利用して効率よく暖める
  • こたつと併用する暖房器具の特性を生かして配置を考える

 

冬は寒いとどうしても家に籠ってしまうとは思いますが、
上手に暖房器具を活用して、電気代を節約して過ごしましょう。