太陽光発電だけでなく、ダブル発電がお得だって聞いたけれど・・・

そもそもダブル発電って何?どんな風にお得なの?

 

 

太陽光発電の導入を考えていく中で、
ダブル発電」という言葉を耳にしたことはないでしょうか。

ダブル発電にするとお得ですという言葉を聞いても、
内容を知らなければピンとこない人の方が多いと思います。

 

実際にダブル発電とはどういった仕組みなのか、特徴や良し悪しなど、
ダブル発電についての知識をつけていきましょう。

 

ダブル発電とは?仕組みや特徴は?

Original update by:akizou

 

ダブル発電とは、太陽光発電システムと家庭用燃料電池やガスエンジン発電などを
組み合わせた発電システムのことをいいます。

 

具体的には・・・

  • ・電力会社から買った電力を蓄電しておくことができる家庭用蓄電池
  • 家庭用コージェネレーション・システム
  • ・発電時の排熱を有効利用して給湯に使うことができる「エネファーム
  • ・ガスエンジンで発電を行いその際に発生する排熱を給湯などに利用する「エコウィル

 

太陽光発電プラス「何か」、という組み合わせのことを指します。

これは太陽光発電のデメリットをカバーする形で生まれました。

 

太陽光発電では太陽光がすべての電力を握っています。

しかし季節によって太陽光が十分に降り注がない悪天候時や夜間には、
発電そのものが行えません。

もし長期にわたって豪雨が続けば太陽光発電は稼働せず、
生活に必要な電力を電力会社から購入しなければならなくなります。

それでは太陽光発電システムの導入メリットを享受することが難しくなってしまうのです。

 

太陽光発電のデメリットを補うために考え出されたのがダブル発電です。

「もしも」に備えるという考え方もあります。

 

ダブル発電の効果は?

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ダブル発電により太陽光発電のデメリットをカバーすることが効果の一つですが、
その他にも効果はあるのでしょうか。

 

例えばエネファームは、
ガスから水素を取り出して空気中の酸素と反応させることで発電するという仕組みです。

太陽光発電とエネファームでダブル発電をして、昼間の売電量を最大限に押し上げた場合、
売電収入は太陽光発電だけの場合に比べダブル発電の方が多くなるという結果がでています。

 

また、太陽光発電の積載量が少ない場合は収益メリットが高まるだけでなく、
10年後は売電単価が大幅に下がることを予想して考えてみます。

すると優先的に自家消費をして、
エネファームは朝や夜の電気代が安い時間に稼働する方法で、
大きく電気代を減らすことを期待できます。

 

太陽光発電とエネファームという2つの初期費用がかかってしまいますが、
太陽光発電の設置容量は控えめにする代わりに、
蓄電池やエネファームなどに予算を振り分けるのも良い考えです。

エネファームの熱の効率的な利用は、
よりエコな発電方法として注目されています。

 

ダブル発電のメリットデメリットは?

Original update by:カメラ兄さん

 

ダブル発電にはメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。

どちらも知ることで、判断基準にもなるので、ここで見ておきましょう。

〇メリット

ダブル発電の最大のメリットは、光熱費を削減できるという点です。

エネファームやエコウィルで、
効率的に電気エネルギーや熱エネルギーを生みだすことができます。

その結果、一般的な家庭を家族4人としたら、
年間でおよそ5万円~6万円の光熱費を削減できるといわれています。

また、家で使用する電気エネルギーの50%を、
エネファームやエコウィルでまかなうことができるので、
太陽光システムで発電した電気エネルギーをよりたくさん売電できるようになります。

停電時には自立運転機能が作動して、
太陽光発電システムと合わせて住宅内に電気エネルギーを供給できるので、
災害時やいざという時にも心強いシステムといえるでしょう。

〇デメリット

ダブル発電のデメリットは、太陽光発電システムと同時に購入すると、
とても大きな初期費用がかかるという点です。

エネファームは1台あたり45万円を上限にして補助金をもらうことができますが、
1台あたりの導入価格は200万円前後になります。

太陽光発電システムも200万円近くかかるので、
両方合わせて400万円の導入費用を考えておく必要があります。

また、売電価格が下がってしまうのもデメリットのひとつです。

太陽光発電システム単体の売電価格は…

  • 10kW未満の住宅用 ・・・ 37.8円/kWh
  • 10kW以上の産業用 ・・・ 38円/kWh

となっています。

しかしエネファームやエコウィルを導入し、ダブル発電にすると、
31円/kWhと下がってしまうのです。

 

ダブル発電導入の注意点は?

ダブル発電導入時に、以下のような注意点があります。

〇ダブル発電の売電価格が下がってしまう

ひとつは上記でも紹介した、ダブル発電の売電価格が下がってしまうことです。

太陽光発電を導入する際に、今の家庭でどのくらい売電できるかなどの、
デモンストレーションを行うと思います。

その際に、太陽光発電のみの売電価格で計算してしまうと、
ダブル発電での生活が始まった後に「こんなはずではなかった」と損をしてしまいます。

必ず、ダブル発電の場合の売電価格で計算するようにしましょう。

〇配置場所にも注意

ダブル発電を導入する場合、太陽光発電システムは屋根の上なので、
それほど場所を気にすることはありません。

しかしエネファームやエコウィルを導入するとなった場合は、
設置スペースや搬入経路を確保しなければいけません。

エネファームやエコウィル自体の大きさのものを置く空間以外にも、
メンテナンススペースであったり、搬入経路も考える必要があります。

搬入経路は1メートル以上の通路が必要です。

またエネファームやエコウィルを置いた場所が近隣の壁や庭に近すぎると、
ご近所のトラブルの元になります。

これは設置前に慎重に確認しておきたいですね。

 

まとめ

いかがでしたか?

ダブル発電とは、
太陽光発電とその他の発電システムや蓄電池を組み合わせた発電システムです。

 

ダブル発電で知っておくべきことは・・・

  • 太陽光発電のデメリットをカバーすることができる
  • 長い目で見た時に、売電価格が落ちても家庭での電気代を節約できるのでお得
  • 初期費用が太陽光発電のみの場合に比べて倍になる

 

メリット・デメリットを知ることで、
自宅に向いているのか判断することができます。

お得に使えると判断できたのであれば、
ダブル発電の導入も一つの選択肢になるでしょう。