節約術

夏のエアコンの電気代が高い!安くおさえる使い方とは?

例年の猛暑で冷房を使うのは仕方ないけれど…

夏のエアコン代を少しでも節約する方法はないの?

 

 

暑い季節が使づいてくると、使わずにはいられないのが冷房です。

多くの家庭ではエアコンで冷房をつけて温度を下げるのが一般的ですよね。

しかし朝から夜まで長時間の運転が続くと、気になるのは電気代です。

1人ならば我慢ができても、家族がいると節約は難しくなってきます。

 

そこで、夏のエアコンの電気代がどのくらいかかるのか?

そして、少しでも安く抑える使い方をご紹介します。

 

夏のエアコンの電気代はどれくらいかかるの?

Original update by:カメラ兄さん

 

例年の猛暑でエアコンなしでは夏を越すのが難しい時代になりました。

クーラーを使うことで快適に過ごすことはできますが、
やはり電気代は気になるものです。

クーラーの電気代を求めるには「期間消費電力量」を確認します。

期間消費電力量というのは、
そのエアコンを1年間、冷暖房で使用した際にかかる電力量の目安です。

 

電気代の計算方法は以下になります。

  • 期間消費電力量 × 1kWhあたりの電力量料金 = 1年間の電気代の目安

 

クーラーを使用している時の電気代がどのくらいかかるかを、
計算するのは難しいと言われています。

それは使用しているクーラーのメーカーや、
使用年数によって消費電力が違うからです。

 

ここではいくつかの例をあげていきましょう。

〇6畳~9畳向け : 日立

冷房時の消費電力は235W〜850Wとなり、
1時間当たりの電気代は6.35円〜22.95円です。

期間消費電力量は717kWhなので、
年間の電気料金は19,359円となります。

〇6畳程度向け : ダイキン

冷房時の消費電力は110W~960Wとなり、
1時間当たりの電気代は2.97円〜25.92円です。

期間消費電力量は630kWhなので、
年間の電気料金は17,010円となります。

〇6畳向け : 東芝

冷房時の消費電力は160W〜800Wなので、
1時間当たりの電気代は4.32円〜21.6円です。

期間消費電力量は730kWhなので、
年間の電気料金は19,710円となります。

 

6畳程度の部屋を冷やすエアコンであれば、
平均で年間の電位量は18,000円程度となります。

 

節約にいい設定温度とは?

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夏のエアコン代を節約するには、使用している時の設定温度も重要です。

夏の場合、設定温度が低ければ低いほど、消費電力も上がります。

環境省によると、夏の冷房時の温度設定を1℃高くすると、
約13%の消費電力の削減になるといわれています。

消費電力を13%削減できれば、
それだけエアコン冷房にかかる電気代も節約できます。

 

環境省が目安としている、
エアコンの冷房の設定温度は28℃を推奨しています。

しかし実際の体感温度は「結構暑い」というイメージですよね。

エアコンの設定温度を28℃にして、
涼しく過ごすためには扇風機を併用しましょう。

 

エアコンの冷たい風は下の方にたまります。

そのままでは、足元だけ涼しく感じる、
といったように温度ムラができてしまいますよね。

そこで扇風機を使って室内の空気を循環させましょう。

扇風機と共に運ばれてくる涼しい風のおかげで、
設定温度は低くないのに涼しく感じます。

そして電気代の節約にもなるので一石二鳥です。

 

節約にいい運転モードとは?

Original update by:志紀

 

エアコンの冷房にかかる電気代を節約するには、
エアコンのモードも大切ですね。

エアコンには送風、除湿、冷房とあります。

この中で最も電気代がかかるのは除湿です。

しかし除湿は、「弱冷房除湿」か「再熱除湿」によって、
消費電力が変わってくるのです。

 

この2つの違いは以下になります。

  • 弱冷房除湿 ・・・ 室内気温を下げつつ除湿する
  • 再熱除湿 ・・・ 室内気温を下げずに除湿する

 

再熱除湿」の場合、
取り込んだ空気を冷やすことで空気中の「水分」を取り除きます。

その後、そのまま室内に戻してしまうと室内が冷えてしまうため、
空気を温め直してから室内に戻しているのです。

そのため、再熱除湿の場合は余計な電気を使うので、
電気代が跳ね上がってしまうのです。

 

対する「弱冷房除湿」であれば、
電気代は少し安くなり、冷房よりも節約できます。

電気代のかかる順番が、「冷房 → 弱冷房除湿」となるのです。

 

冷房」は室内の温度を下げることを最優先とした機能で、
元の室温から急激に温度を下げようとするので稼働時に電力を使います。

 

そして、1番電力を使わないのが「送風」です。

送風は単純にファンを回しているだけなので、
温度が変わらず電気代は安く済みます。

いわゆる扇風機と同じ役割なので、涼しくなりにくいといえます。

ですから、電気代を節約しつつ、快適に過ごすことができるモードは…

  1. 除湿(弱冷房除湿の場合)
  2. 冷房
  3. 送風

 

となるのではないでしょうか。

 

節約にいいのはこまめに切るか?つけっぱなしか?

夏のエアコンは、室温を下げて設定温度にするまでの時間が、
最も電気代のかかる時間です。

ですから「エアコンの温度が設定温度になったから」
といってスイッチを切ってしまうと、次にエアコンをつける時に、
再度エアコンが設定温度まで室温を下げなければなりません。

 

そうなると、こまめに消して節電しているつもりが、
かえって電気代を高くしているのです。

エアコンの冷房に使う電気代を抑えるなら、
こまめに消してつけてを繰り返すよりも、
自動運転でつけっぱなしにした方が安いのです。

自動運転モードは一気に設定温度まで室温を下げ、
その後は微弱運転や送風運転で室内温度を保ちます。

短時間で設定温度にするため、
無駄な電気代がかからないようになっているのです。

 

しかし誰もいないのにつけっぱなしにするのは、
やはり無駄遣いになります。

何も考えずに24時間冷房をつけっぱなしにするのはよくありません。

冷房をつけっぱなしにした方が節約になるのは…

〇買い物などで近くに出かける時

近くに出かけてすぐに帰ってくるのであれば、
冷房はつけっぱなしの方がお得です。

すぐに帰ってくる時間の目安は30分以内ですね。

〇外気温と設定温度の差が大きい場合

エアコンは室内温度を設定温度にするまでの間が、
一番電気代がかかります。

外気温と設定温度の差が大きいほど、エアコンを一度消し、
再度つける時にかかる電気代は高くなるということです。

夏の暑い日中ほど、エアコンをこまめにオン・オフせずに、
つけっぱなしにした方が効果的に節約ができるのです。

 

まとめ

いかがでしたか?

夏のエアコンの電気代は高いというイメージがありますが、
使い方次第で節約になります。

暑いのに我慢をして付けずにいるよりも、
工夫して使用することで快適に過ごせるようになりますよ。

 

夏のエアコンの電気代を安く抑えるポイントは…

  • エアコンの設定温度は28℃を目安にして、扇風機を併用する
  • エアコンのモードは基本的には冷房で良いが、弱冷房除湿なら除湿の方が節約になる
  • 気温差の激しい時間やちょっと出かける時は、スイッチを消すよりつけっぱなしの方がお得

 

電気代の節約と聞くとこまめにスイッチを切ることを考えますが、
エアコンの場合はちょっと違うようです。

稼働時に電力を使うエアコンは、
つけっぱなしにした方が電気代を節約できるでしょう。