節約術

電気ファンヒーターの電気代は高い?冬の暖房徹底比較!

新しい暖房機器が欲しいけど、どれがいいのかわからない。

電気料金があまりかからない暖房器具はなに?

電気ファンヒーターの電気代はどれだけ高いの?

 

 

火事になりにくい電気ファンヒーターですが、
電気代が高いという欠点を持っています。

せっかく新しい暖房器具を買うなら、
少しでも電気代が安いものを選びたいものです。

しかし、どうしても電気ファンヒーターが欲しいという人もいるでしょう。

実は、電気ファンヒーターも、
使う場所や目的によってはそこまで電気代が上がりません。

 

暖房器具の電気代を比較して、

「いったいどれだけ電気ファンヒーターの電気代が高いのか?」
「どこでどのように使えば電気ファンヒーターをお得に使えるのか?」

など、今回は電気ファンヒーターを中心に、
暖房機器の特徴と電気代についてまとめました。

 

暖房器具の特徴や正しい選び方とは?

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暖房器具の特徴は、大きく分けると2種類に分けられます。

1つは「対流式暖房」と呼ばれているもので、
温かい空気を出すことで部屋の空気を循環させて部屋を暖めます。

空気は暖まりますが、壁や床はあまり暖まりません。

 

もう1つは「輻射式暖房」です。

暖房器具から発される熱(赤外線)が当たっている所を中心に暖めます。

熱が当たっている所はすぐに暖まりますが、部屋全体はあまり暖まりません。

 

この2種類から、さらに細かく分類することができます。

それは、部屋全体を暖める機能を持っている「全体暖房」
もしくは部屋の一部を暖める「部分暖房」です。

説明だけではわかりにくいので、
それぞれどういった暖房器具が当てはまるのか見てみましょう。

対流式暖房-全体暖房

温かい空気を、部屋中に循環させてくれる暖房です。

例)エアコン、石油ストーブ、石油/ガスファンヒーター

対流式暖房-部分暖房

温かい空気を出し、部屋の一部の空気を循環させます。

例)電気ファンヒーター

輻射式暖房-全体暖房

暖房器具からの熱(赤外線)を使って、部屋全体を暖めます。

例)蓄熱暖房

輻射式暖房-部分暖房

暖房器具からの熱(赤外線)が当たっている部分を暖めます。

例)電気ストーブ、こたつ、床暖房、ホットカーペット

 

暖房機器ごとに種類分けをすると、家庭でよく使われているのは、
対流式の全体暖房と、輻射式の部分暖房です。

エアコンやガスファンヒーターで部屋全体を暖め、
電気ストーブやこたつを使って足元などをしっかり暖める、
という使い方をしている人が多いです。

 

以上の特徴から、広い部屋を全体的に暖めたいのであれば、
クーラー、石油ファンヒーターといった対流式の全体暖房が向いています。

一方で、部屋の一部、足先だけでもすぐに暖めたいのであれば、
輻射式の部分暖房が向いています。

上記のように使用する部屋、目的をはっきりさせて、
それに合う特徴を持った暖房器具を選ぶようにしましょう。

 

暖房器具の電気代徹底比較電気ファンヒーターの電気代は?

冬の必需品である暖房器具ですが、
機器ごとにどれだけの電気代がかかっているのでしょうか。

いくつかの暖房器具の、1時間当たりの電気料金を見てみましょう。

電気代は消費電力や電気料金単価によって異なりますので、
あくまでも目安としてご覧ください。

  • エアコン(10畳用) ・・・ 2.8~54円
  • 電気ファンヒーター(3畳用) ・・・ 13.5~27円
  • 電気ストーブ(3畳用) ・・・ 27円
  • こたつ ・・・ 2.2~4.6円

 

エアコンの電気料金の最高価格と最低価格値段に差があるのは、
電気料金は、消費電力から計算しているためです。

エアコン起動時は、
冷たい部屋を暖めるために消費電力がかかります。

しかし徐々に部屋が暖まっていけば、使用する電力も減るため、
常に最高価格の54円がかかっているわけではありません。

また電気ファンヒーターやこたつに金額の差があるのは、
出力の強さを変更した時の違いによるものです。

 

以上の結果からみると、以外にも、
エアコンの電気代は想像よりもあまりかからない結果になりました。

これはエアコンには省エネ機能が付いており、
十分に部屋が暖まったら自動で運転の強弱を変更してくれるため、
無駄な消費電力がないことが要因と考えられます。

 

一方、最も高額なのは電気ファンヒーターと電気ストーブである
という結果になりました。

どちらも自動で温度の強弱を変える機能を持っていないため、
常にに同じ消費電力がかかってしまうことが、
高額になってしまう要因なのでしょう。

 

以上の結果からみると、
電気ファンヒーターを長時間使用すると、
かなりの電気代がかかってしまうことが分かります。

 

電気代をおさえる使い方とは?

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電気代が高い暖房機器も、
工夫1つで電気代を節約することが出来ます。

電気ファンヒーターの長時間使用は「弱」で行う

部分暖房として最も安く使える暖房機器はこたつですが、
キッチンでの調理中や、トイレで足元を暖めるために、
電気ファンヒーターを使用している人もいるでしょう。

電気ファンヒーターは、
長時間使用すると電気代が高くなってしまいますが、
短時間使うのであればそこまで電気代はかかりません。

もしも長時間使用するのであれば「弱」で使用しましょう。

「強」で運転し続けるよりも14円ほど、差が出てきます。

エアコンは自動運転にする

エアコンが最も電力を使うのは、
寒い部屋から設定温度まで室温を上げる時です。

そのため「弱」設定のまま暖房をつけてしまうと、
大量の消費電力を使っているのに、
部屋が長時間暖まらないということになってしまいます。

エアコンの設定を「自動」にしておけば、
設定温度まで素早く室温を上げ、
さらに室温に到達した後は風力を調整してくれる
ため、
自分で設定を変更する必要はありません。

 

最初に紹介したように、
暖房機器はそれぞれ決まった特徴を持っています。

部分暖房である電気ファンヒーターを使って広いリビングを暖めようとすると、
部屋全体を暖めるのに長時間かかり、電気代がかかってしまいます。

  • 広い部屋を暖めるのであれば、全体暖房である、エアコンや石油ファンヒーターを使う
  • トイレのような狭い部屋や、料理中の足元を暖める際は、電気ファンヒーターを使う

 

上記のように、部屋の大きさや目的に合わせた暖房機器を、
それぞれの部屋に設置するようにしましょう。

 

まとめ

電気ファンヒーターは、暖かい空気を出して、
部屋の空気を暖める対流式暖房という種類の暖房です。

対流式暖房には、エアコン、石油ファンヒーターといったものがありますが、
これら2つとは違い、電気ファンヒーターは、
部屋の一部を暖めるのに向いている暖房になります。

 

電気ファンヒーターで大きな部屋を暖めようとすると、
消費電力が大きいため電気代が非常に高くついてしまいます。

しかし、トイレやキッチンで足元を暖めるといったような、
狭い場所で短時間使用する場合はそこまで電気代がかかりません。

 

暖房機器ごとの特徴をつかみ、
適材適所な暖房を使ってお得に部屋を暖めましょう。