毎月の電気代があと2000円安くなったら嬉しくありませんか?
今すぐできて、節電効果の大きな電気代の節約術だけでも知りたくありませんか?
このページでは、誰でも今日から始められて、
節電効果の大きな節約術だけマルっとご紹介します。
これだけ抑えれば、毎月の電気代が大幅に節約できて、年間の光熱費の出費を大きく改善できるはずです!
[box05 title="一戸建てにお住いの方へ"]
色々な節約術をご紹介しますが、もし今一戸建てにお住まいの方でしたら、
驚くほど光熱費の削減をする事が可能かもしれません。
一戸建てにお住いの方は、一戸建ての最大の電気代節約術は〇〇の導入にあり!から読んでみて下さい。
1人暮らしやマンション、借家にお住いの方は、上から順番に節約効果の高い節約術を参考にしてみてください。
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通年で有効な節電対策
電気代をもっと節約したい!
最新の電気代節約術を教えて!!
どんな家庭でも必ず経費となる光熱費。
毎月かかる光熱費を少しでも節約できれば…と考える人は多いでしょう。
今回は光熱費の中でも、生活には切っても切り離せない「電気代節約術」にスポットをあてていきましょう。
すでに様々な節約術を試している人も多いかと思いますが、ここでは2018年の最新裏技をご紹介します。
まだまだ知らない節約術が出てくる可能性もあるので、是非、目を通してみてくださいね。
白熱電球からLED電球へ変更
まずは1年を通して、電気代を節約する対策です。
季節によって電気代の変化はあるものの、まずは地道でも節約できる術を見ていきましょう。
これまで一般家庭では白熱電球が当たり前に使われていました。
ところがLED電球の登場で、電気代も電球の持ちも随分と変わってきましたよね。
LED電球は購入する段階では白熱電球よりも割高になっています。
しかし、多くの家庭でLED電球の普及が進むのを見ると、優れた点があるのが伺えます。
LED電球は…
・寿命は約1000時間で白熱電球の40倍
・白熱電球よりも明るい
例えば、シーリングライトを比較します。
蛍光灯のシーリングライトは120Wなのに対して、LEDのシーリングライトは50Wです。
長い目で見ると、LED電球に変更することで、電気代の節約ができるのです。
冷蔵庫の設定温度を見直す
節電するなら「冷蔵庫から」と言われるように、冷蔵庫はかなりの電気を消耗します。
また実際に節電対策をした時に、その効果が分かりやすいのも特徴です。
冷蔵庫の設定温度は「弱・中・強」というふうに設定ができると思います。
もし「強」にしているなら、いますぐ「中」に変えてください。
実は、大きな厨房や飲食店ならまだしも、一般家庭で「強」にする必要はありません。
これだけで、年間数千円もお得になります。
更に、冷蔵庫の冷え具合は、冷蔵庫に詰まっている中身によって変わります。
つまり、いっぱいに押し込んであれば、冷え方は悪くなりますし、適度に隙間があると良く冷えます。
ですから、冷蔵庫を整理整頓してある程度の隙間を作れるなら、設定温度は「弱」でもいいくらいです。
待機電力を削減し、徹底カット
待機電力とは、実際に使用していなくても電化製品をコンセントに繋いでいる状態をいいます。
コンセントにつないでいるだけで、家電製品は電気を消費してしまいます。
冷蔵庫などコンセントを差しっぱなしにしないといけないものもありますが、そうでないものも多くあります。
「待機電力なんて微々たるもの」と思うかもしれませんが、これが意外にもバカになりません。
必要ない待機電力は削減して、電気代を徹底的にカットしましょう。
今や一家に一台は当たり前にあるパソコン、テレビ、DVDレコーダーなどは、消費電力をかなり消耗する家電です。
他にも空気清浄器、加湿器、ドライヤーなど、思わずコンセントに繋げっぱなしの家電はありませんか?
使っていない時は、コンセントから外すだけで、年間でみると数千円の節電になります。
エアコンなど、使用しない季節はコンセントを抜いておくのがおすすめです。
洗濯はまとめ洗い
洗濯機は1日に何度回しますか?
10人以上子供がいるような大家族でないかぎり、1回または2回くらいが妥当でしょうか。
1回の洗濯にかかる電気代は2.2円~3.6円ですが、回数が増えればそれだけ膨大な電気代になります。
ですから洗濯の回数を減らすことで、電気代の節約になります。
そこで有効なのが「まとめ洗い」です。
最低でも1日1回、1人暮らしなら2日か3日に1回という感じで、まとめて洗濯することで、電気代を削減することができます。
ただし、いくらまとめ洗いが有効でも、洗濯機の許容量以上に洗濯物を詰め込むのは逆効果です。
まとめ洗いの量にも注意しながら、なるべく回数を減らしていきましょう。
カーテンの開閉
室内のカーテンの開閉も、節電には大きく関係してきます。
例えば暑い夏や寒い冬には、快適な温度にするためにエアコンを使いますよね。
その時にカーテンを全開にしていたらどうでしょう。
夏であれば外からの熱が室内に入り続けるので、いくらエアコンをかけても、なかなか部屋の気温が下がりません。
冬であれば窓の隙間から冷気が入り込んで、どうように部屋が温まりにくくなります。
これではエアコンがいつまでもフル稼働になり、電気代はかなり消費してしまうでしょう。
エアコンで室内の気温を調整する場合は、カーテンを閉めて外気が入らないようにするだけで、節電になります。
遮光カーテンなら、更に効果的でしょう。
エアコンを使わない時期なら、カーテンを開けておくことで、部屋が明るくなり電気をつけなくてもよくなります。
カーテンの開閉は時と場合に応じて、適切な状態にしておくべきです。
テレビの照度(明るさ)を下げる
日常的に見ているテレビは意外にも電気代を使います。
テレビにできる節電法といえば、まずは画面の明るさを下げることです。
明るすぎるテレビは電気代だけでなく、目にも良くありません。
テレビの省エネモードを使用することで、年間1000円程度の電気代を節約できます。
初めは「暗いかな」と感じるかもしれませんが、目が慣れてくれば気にならなくなります。
また音量を下げるのも電気代節約には効果的です。
夏の節電対策で有効なテクニック
続いて電気代といえば夏のエアコンは気になりますよね。
猛暑が続くと1日中つけっぱなしにすることも多いですが、これを少しでも節電する方法はあるのでしょうか。
エアコンの温度調整
暑いとエアコンの設定温度を極端に低くしてしまいますが、設定温度を下げれば下げるほど、電力を使います。
人の体は体感温度26度程度で「涼しい」と感じるのです。
ですからエアコンの温度はその26度よりも少し高めの27度か28度程度に設定するのが良いでしょう。
また、エアコンは運転を開始するときに、運転中より多くの電気を使います。
節電だからと部屋が冷えたら冷房を消す、そして暑くなったら付けるという使い方をする人がいますが、これではかえって電気を消費します。
部屋が冷えたなと感じたら、エアコンを消すのではなく、設定温度の調節をして冷え過ぎを防いだ方が効果的です。
また、定期的にフィルターの掃除もしましょう。
ゴミやほこりが詰まると、それだけ冷房機能が低下してしまいます。
掃除機でフィルターのほこりを吸い取るだけでも、効果はかわりますので定期的な掃除をしてみてください。
エアコンの室外機にカバーや日よけで熱を下げる
エアコンにはベランダや庭に室外機があります。
実はこの室外機にも熱がこもるとエアコンが効きにくくなることが分かっています。
- 室外機の周りには物を置かない
- 枯葉や雑草はよけておく
- カバーや日よけをして直射日光が当たらないようにする
こういったちょっとした手間をかけてあげることで、室内のエアコンの効きが良くなり、節電に繋がります。
冷房モードではなく、ドライを使う
夏のエアコンを使う際に、よく言われるのが「冷房」と「ドライ」はどっちがお得なのかという部分です。
冷房もドライも、実は消費電力は同じです。
冷房は設定温度に下がるまで、フル稼働で冷房運転を行います。
一方でドライは湿度を下げるために、目標の湿度になるまで微弱な冷房運転を行います。
多少気温が高くても湿度が下がると、体感温度も下がります。
そうなるとフル稼働の冷房よりも、微弱稼働のドライの方が節電ができるということです。
扇風機やすだれを上手に活用する
夏は室内にいても窓から入る直射日光で、室温がグングン上がっていきます。
ですからブラインドやすだれを活用して直射日光が入らないようにしましょう。
それだけでも日差しによる熱の侵入を約30%カットできます。
エアコンで噴出される冷たい空気は部屋の下にたまりやすくなります。
そこで空気を循環させて部屋の温度をムラなく一定にするために、扇風機やサーキュレーターで風を送りましょう。
風があると体感温度も変わってくるので、冷房効率が上がり、節電にも効果的です。
古い家電を買い替える事で節電にもなる
まだ使える、勿体ないからと、古くなった家電を使い続けていませんか?
家電には寿命があります。
年月が経つほどに、電気の消耗が多くなったりしてしまいます。
新しいものを買うお金がもったいないと思うのかもしれませんが、古い家電を使い続けることで、無駄に電気を使っている可能性もあるのです。
テレビの寿命は6年程度といわれていますが、新しいものに買い替えることで年間1600円の節電になります。冷蔵庫の寿命は約10年ですが、買い替えることで年間12000円もの節電ができます。
同様にエアコンの寿命も10年程度ですが、買い替えることで年間6000円の節電が可能です。
最新家電には「省エネモード」や「節電機能」がついたもの、エコを考えて設計されているものが増えています。
20年以上も使用している古い家電を多大な電力を使って動かすよりも、思い切って買い替えてしまった方が、長い目で見た時に節電になる、ということを覚えておきましょう。
夜の安い電気代・ガス料金を上手に使う生活も意識する
公共料金には実は様々なプランが用意されているのをご存知ですか。
- 1日の電気代が平均的な料金のプラン
- 昼間は割引で夕方以降に割高になるプラン
- 昼間は割高で夜に割安になるプラン
など、電力会社によって様々です。
こうした電気代、ガス代のプランを見直すことで、節電をすることができます。
例えば、日中は仕事で家を空けることが多い場合は、夜中の電気料金が安いプランに切り替えてみると光熱費を削減できる可能性があります。
ただし、せっかく料金プランを見直しても、生活を見直して意識しなければ意味がありません。
夜に割安になる光熱費のプランにしたのであれば、昼間の使用は極力避けて、夜~深夜の料金が安い時間を中心に生活するという意識が必要です。
夜の電気代・ガス代が安くなるプランが、最も料金が割安になることが多いので、そういった生活を意識することも大切です。
電気会社との契約自体を見直す
これまで電力会社は特定の事業者が独占していたので、誰もが電気を使うなら自動的に同じ会社に契約をしていました。
しかし今は電力が自由化になったので、一般家庭でもライフスタイルに合わせて、電力会社を自由に選べるようになりました。
それにより、契約する電力会社自体を見直す人が増えています。
ライフスタイルは各家庭、各世帯によって異なるものです。
ですから、自分の生活に最も適した電力会社の電力プランを選ぶことで、節電に繋がります。
料金メニューで見ていくと、多くの電力会社が「二部料金制」を採用しています。
これは「基本料金」と「使用量」に応じて変わる、電力量料金を合わせて電気料金が決まる制度です。
基本料金だけで電気代が済めば、大幅な光熱費削減になります。
このように、電力会社自体を見直すというのも、ひとつの方法といえます。
一戸建ての最大の電気代節約術は太陽光発電の導入にあり!
もしも現在一戸建てにお住まいの場合、最大の電気代の節約方法は太陽光発電の導入です。
太陽光発電の導入により、電気代の自己負担をゼロ円にする事も可能になりますし、逆に余った電力を売電することもできます。
また、太陽光発電と蓄電池と併用する事で、余った電気を充電しておくことができます。
蓄電池があれば、地震や災害などで大規模な停電が発生しても、溜めてある電気でライフラインの確保が可能になります。
2018年9月に発生した、北海道の大きな地震では、道内全域で大規模な停電が起きてしまいました。
地震や大雨などによる災害が増えている日本では、蓄電池の導入が急速に進んでいます。
電気代の節約のみならず、いざという時のライフラインの確保、停電対策としても太陽光発電と蓄電池の導入は検討する価値があります。
オール電化と太陽光発電で電気代節約だけでなく、ガス代もゼロに!
1戸建てにお住いの方の電気代の節約として、太陽光発電の導入をご紹介しましたが、更にオール電化にする事で、ガス代をゼロ円する事も可能になります。
これにより、電気代の自己負担を最小にしつつ、ガス代までゼロ円にする事ができます。
また、ガスを解約する事でガス代の基本料金がなくなるので、今まで電気代とガス代でダブルで支払っていた基本料金の一本化も可能になります。
太陽光発電を利用したオール電化の導入で、光熱費の節電効果はMaxとなります。
もし、太陽光発電は設置してあるけど、まだオール電化にはしていない方は、一度検討してみても良いでしょう。
「オール電化は停電に弱い」と言われてきましたが、近年の家庭用蓄電池の普及により、オール電化の大きなデメリットは解消されています。
[box03 title="1戸建ての方の最大の電気代節約テクがコレ!"]
- 電気代の最大の節約術は太陽光発電パネルの導入
- 太陽光発電を導入済みの方は、オール電化にする事で節約効果を最大にできる
- 太陽光発電と蓄電池を併用する事で、売電だけでなく停電時の電気の確保が可能になる
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まとめ
いかがでしたか?
ここで紹介した電気代節約術は、決して難しいものではありません。
毎日の生活の中で、ちょっと意識すればできること、今すぐにでも行動すればできることばかりです。
小さな裏ワザの積み重ねが、大きな節電を生むと言っても過言ではないでしょう。
古い家電を最新家電に買い替えるのも、長い目で見れば節電になります。
もしそれ以上に節電に力を入れたいのであれば、電気プランの見直しや、電力会社自体の見直しなど、やれることはまだまだあります。
まずは身近にできるところから、取りかかってみましょう。
一戸建てにお住まいの方は、早い段階で太陽光発電、オール電化の導入を検討してみる事をおすすめします。
蓄電池を併用し余った電気を溜めておけることで、売電でお金に換えるメリット以外に、停電などいざと言う時の備えとなる事が大きなメリットになります。