太陽光発電のデメリット

太陽光発電は雨の日も曇りの日も発電する?売電できるの?

太陽光発電って、雨の日でも発電するの?

晴れの日と比べて、どのくらいの発電効率なの?

見積もりの時にもらったシミュレーション通りに発電出来るの?

 

 

太陽光発電は、ソーラーパネルに太陽の光を受けることで発電しますので、
太陽が沈んだ夜間には発電出来ません。

では、雨の日や曇りの日はどうなのでしょう?

やはり発電量は落ちてしまうのでしょうか?

 

太陽光発電の導入には高額な費用が掛かります。

「発電量の低下によって初期費用の回収に遅れが出るのでは…」
と心配になってしまいますよね。

 

雨などの悪天候が太陽光発電にどのくらい影響を及ぼすのか
こちらで詳しく解説していきます。

住んでいる地域の日射量や、
発電量のシミュレーション方法もご紹介しますので、是非参考にしてください。

 

太陽光発電は雨の日や曇りの日も発電するの?

Original update by : 写真AC

 

太陽光発電は、太陽の光を電気エネルギーに変換することで発電するので、
夜間は発電することができません。

では、「雨の日や曇りの日も全く発電しないのか」というと、
そんなことはありません。

どれだけ雨が降っていても、
日射量が「0」で無い限り、発電することは出来ます。

 

では晴れの日と比較して、どのくらいの発電量になるのでしょうか。

パナソニックの公式サイトに参考数字が載っていました。それによると、

  • 雨の日 ・・・ 晴天の 1/5~1/20 の発電量
  • 曇りの日 ・・・ 晴天の 1/3~1/10 の発電量

 

他のメーカーも、公式発表はしていませんが、
だいたい上記の数字の範囲に収まっているようです。

晴れた日に比べれば発電量は大幅に減ってしまうことは確かですが、
日射量が少しでもあれば、きちんと発電してくれるのです。

 

日射量を事前に調べる方法は?

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太陽光発電は、どうやら「日射量」がポイントとなるようです。

自分が住んでいる地域の日射量がどのくらいなのかを知っておけば、
年間の発電量も予測できますよね。

日射量を調べる方法はあるのでしょうか?

 

日射量は、
独立行政法人の新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
データベースから調べることができます。

自宅の屋根の傾斜や方角を入力することが出来るので、
より正確な日射量が分かります。

 

日射量を調べる手順は、次の通りです。

1.「日照量データベース閲覧システム」を開く

日照量データベース閲覧システムを開くと、以下の3項目が出てきます。

  • 「年間時別日射量(METPV-11)」
  • 「年間月別日射量(MONSOLA-11)」
  • 「全国日射量マップ」

ここで「MONSOLA-11」をクリックすると、全国地図が表示されます。

2.自分の住んでいる地点を選ぶ

そこで自分の住んでいる地点を選びます。

画面右下にある「この地点のグラフを表示」という、
オレンジ色のボタンをクリックします。

3.日射量グラフが表示される

選んだ地点の1月の日射量グラフが表示されているはずです。

画面の左側に、月や傾斜角、方位が設定できるボタンがありますので、
自宅の屋根の傾斜や方角を選びます。

4.様々な日射量データも表示できる

画面左下「データ一覧表を表示」というボタンをクリックすると、
選んだ地点の「月平均斜面日射量」の一覧表が表示されます。

表には月の平均日射量だけではなく、
年間・四季別の平均日射量も表示されています。

 

発電量から売電をシミュレーションする方法は?

Original update by : 写真AC

 

自分の住んでいる地点での日射量が分かったら、
それを基に発電量をシミュレーションすることが出来ます。

シミュレーションの計算の仕方はちょっと複雑なのですが、
先ほど出したNEDOの日射量データに、以下の条件を加えます。

  • 温度等による損失
    【12月~3月】 ・・・ 5%
    【4月~5月、10月~11月】 ・・・ 7%
    【6~9月】 ・・・ 10%
  • パワーコンディショナによる損失 ・・・ 5%
  • その他の損失 ・・・ 5%

 

しかし自分で計算するのは大変ですよね。

太陽光発電システムの一括見積もりサイトを利用すれば、
簡単に発電量を自動計算してくれます。

発電量だけでなく、電気代がどれくらいになるのか、
売電金額がいくらになるのかも瞬時に試算してくれますので、
いくつかのサイトで試してみることをお勧めします。

 

実際の発電量とシミュレーションは大体同じ?

発電量のシミュレーションは、ネットを利用し自分で確かめることも出来ますが、
業者に見積もり依頼をすると、より詳しいシミュレーションを提供してくれます。

しかし業者が出してくるシミュレーションは、果たして正確なのでしょうか?

 

太陽光発電システムを売りたいために、
発電量の水増しをしているのではないのか?
実際にはそれ程発電しないのではないか?という疑問が出てきます。

そこで、実際に太陽光発電を利用している方々のブログなどから、
事前のシミュレーションと実際の発電量にどのくらいの差があるのかを調べてみました。

 

Aさんの場合

業者 実際 差異
1月 358 506.5 148.5
2月 367 494.1 127.1
3月 438 520.9 82.9
4月 504 475.1 △28.9
5月 555 707.4 152.4
6月 461 490.4 29.4
7月 506 525.5 19.5
8月 550 553.9 3.9
9月 393 448.2 55.2
10月 356 556.7 200.7
11月 318 339.5 21.5
12月 325 420.5 95.5
Total 5,131 6,038.7 907.7

ひと月だけシミュレーションより少ない月がありますが、
大幅に多い月もあります。

 

Bさんの場合

業者 実際 差異
1月 482 488 6
2月 521 476 △45
3月 667 750 83
4月 689 868 179
5月 786 1,092 306
6月 630 762 132
7月 657 884 227
8月 710 873 163
9月 564 693 129
10月 535 660 125
11月 440 440 0
12月 437 397 △40
Total 7,118 8,383 1,265

こちらもシミュレーションよりも少ない月もありますが、
Totalでは上回っています。

 

シミュレーションの試算がしっかりしていれば、
それを下回ることはほぼ無いようです。

 

ただし、業者が出してくれるシミュレーションを鵜呑みにするのは禁物!
全ての業者が良心的だとは限らないからです。

中には、NEDOの日射量データを無視して、
365日晴天であることを前提に試算するような悪徳な業者もあります。

前もって住んでいる地域の日射量を知っておけば、
大体の発電量が予想できます。

それよりも大幅に上回る発電量を示してきた時は、
他の業者からも見積もりを取ってみましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

太陽光発電は、雨の日や曇りの日でも、
僅かでも日射があれば発電することが出来ます。

晴天の日の発電量と比べて、

  • 雨の日 ・・・ 1/5~1/20
  • 曇りの日 ・・・ 1/3~1/10

程度になります。

 

自分の地域の日射量を知るには、
NEDOのデータベースを利用するといいでしょう。

日射量から発電量を予測するには、
太陽光発電一括見積もりサイトを利用すると便利です。

 

業者が出してくれるシミュレーションが、
実際の発電量を大きく下回ることはほぼ無いと思われます。

しかし悪徳な業者に騙されないように、
事前に住んでいる地域の日射量など把握しておきましょう。

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